(74) インドの古習の悲劇
過去の戦争では、男性や子供たちは殺され、あるいは奴隷に売られた。一方、女性はレイプされて殺され、時には戦勝者の賞品となった。
インドの支配者層のカーストのラージプートは、彼らの女王と高貴な女性に、イスラム教の勢力によるそうした事態を防ぐための儀式、「ジョウハル(燃焼)」を制定した。
インドの歴史では、「ジョウハル」より有名なサティの慣習(夫の葬儀での未亡人の焼身自殺)があるが、この2つには大きな違いがある。「ジョウハル」は戦争中にのみ行われ、女性だけでなく子供も巻き込まれ、夫と妻の両方が生きているときに犯されたという。(資料・画とも Ancient Origins.net )