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(73) 画家ローレンス・アルマ-タデマ

ローレンス・アルマ-タデマ(Lawrence Alma-Tadema, 1836 - 1912)は、英国ヴィクトリア朝時代の画家。古代ギリシア・ローマなどの歴史をテーマにした写実的な絵を残し、ハリウッドの歴史映画に多大な影響を与えた。オランダのドロンライプ生まれ。パリへ移住したが、1870年にイギリスに帰化しロンドンに住む。1863年にポンペイの建築や調度品に魅せられ、当時を彷彿させる絵画を描いた。友人が彼に「あなたの好きな趣味は何ですか?」との問いに「絵画」と答えた。 彼の作品数は300から400点。彼の徹底性の例として、彼の「最初のスケッチ」は常にキャンバス自体に、モデルの助けを借りて行われた。(SIR LAWRENCE ALMA-TADEMA by P.C. STANDING 1905 画像 zeno.orgより)

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1 ローマのサンクレメンテ教会の内部 (1863)

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2 ジャグラー(1870)

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3 彫刻ギャラリー(1874)