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112 国会議事堂への進撃

 米国では2021年1月6日の午後、数百人の抗議者が米国の首都ワシントンDCに集まり、トランプを支持してデモを行った。
CNNの記者カイトラン・コリンズはツイッターで「今日、米国の国会議事堂は占領されている。1814年に英国が国会議事堂を攻撃して発砲して以来、これは初めてです。 恥ずかしい」と述べた。
 アメリカの議会議事堂の歴史といえば、18世紀の終わりまでさかのぼる。1791年、米国の初代大統領であるジョージ・ワシントンは、現在のワシントンDCを首都に選び、フランスの建築家に設計を依頼した。1793年9月18日、国会議事堂の建設が始まり、起工式ではワシントン大統領がその基礎を築き、新時代の到来を祝った。
 しかし英米戦争が1812年に勃発(第二次独立戦争)。1814年、イギリス軍はワシントンD.C.の多くの重要な建物と同様、ワシントンの未完成の議会議事堂を占領し、破壊した。(澎湃新聞 2021.1.8)

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1814年 英国軍によって被害を受けた米国議会議事堂

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完成した1824年の米国議会議事堂