シュールの効用

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91 ビリー・ザ・キッドの死

ビリー・ザ・キッド(1859 -1881)は、アメリカ西部開拓時代のアウトロー。ニューヨークに生まれ西部のニューメキシコ州で育ったと言われる。アリゾナやテキサス、メキシコ国境で牛泥棒、強盗や殺人を重ねた。ビリー・ザ・キッドは、21人を殺した早撃ち少年ガンマンという伝説をもつ。
 リンカーン郡でイギリス移民の売店の用心棒となったが、商売敵との縄張り争いが激化し、騒動に発展、過失で4人を射殺し1880年12月に保安官パット・ギャレットに逮捕される。1881年4月に刑務所を脱走。同年7月14日、逃亡先のニューメキシコ州フォートサムナーの家で、捜索中のギャレットに射殺され、心臓に命中して死亡。21歳だった。

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ビリーザッドの記事を描いた当時の挿絵
(The Encyclopedia of American Crime 2001より)