シュールの効用

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83 ハンス・バルシェックの戦争画

ハンス・バルシェック(1870 - 1935)はポーランド生まれの画家。1889年に高校を卒業し、プロイセン芸術アカデミーに入学。第一次世界大戦後は挿絵画家として活躍、左翼雑誌のイラストを務めた。

1933年にナチスが政権を取ると、様々な仕事から解任され、作品は「退廃芸術」に指定され2年後にベルリンで死亡。

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ハンス・バルシェック「没落」(1914-16)

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ハンス・バルシェック「救助」(1914-23)

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ハンス・バルシェック「全滅」(1914-17)図版出典 zeno.org