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97 中国の第1迷宮

古代人が険しい崖の上に住居を造ることは、一般の人の思いもよらないが、古人はどんな方法で花崗岩の石の山を切り開くことができたのだろうか?
 これは千古の謎である。古崖居(ガイアジュ)遺跡は、北京で発見された最大の古代洞窟集落跡地で、延慶(ヤンチン)県西張山陵の西北の峡谷にあり、崖の花崗岩の石壁に117カ所の洞窟が発掘されている。そこは中国で発見された最大規模の崖居遺跡で、人々は「中国の第1迷宮」の古崖居と呼んでいる。時代は唐と五王朝の時代にさかのぼる。この遺跡は、2013年5月に北京の文化遺物保護ユニットとして発表された。

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古崖居(ガイアジュ)遺跡「浙江老年報」2009.7.22より

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古崖居(ガイアジュ)遺跡「墙根網」2016.1.20より